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第6回学生選書ツアー:こんな本を選んできました!

 本屋さんでこんな本を選んできました!

2012年7月2日に開催した第6回学生選書ツアーでは、14組16名の参加者のみなさんが「図書館にあるといい!」という385冊の本を選んでくれました。今回、購入した本の一覧は以下の選書リストでご覧ください。

また、今回購入した本は学生選書本として、図書館1階閲覧カウンター前の  学生選書コーナー  に展示されています。中部大学に所属する教職員、学生のかたには貸出も可能(2冊/2週間)ですので、ぜひご利用ください。
また、参加者のかたに選んでいただいた本のなかから何冊かオススメを紹介していただきました。

【参加者のオススメ】


わたしたちのオススメ本を紹介します!

 怖くて眠れなくなる科学
書名:怖くて眠れなくなる科学
著者:竹内 薫

この本は、身の回りから起きる出来事・自然現象・宇宙の不思議などといった様々な現象を科学的にとらえて、分かりやすく解説してくれる本です。ここまでは、一般的な本と同じような気もしますが、この本は観点が違います…。
恐怖実験エトセトラ、ヒトラーが信じた優生学、など現実に起きた出来事も詳しく載っています。中身が気になる方がいれば是非図書館で借りてお読みいただきたいです。
タイトル通り、読んだら実際に鳥肌が立つ程怖かったものもあったので、おすすめの一冊です。
(工学部 1年生)
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 迷いが消える決断思考
      最強意思決定ツール「ビジュアル・フューチャー」

書名:迷いが消える決断思考
        最強意思決定ツール「ビジュアル・フューチャー」
著者:新妻 比佐志

優柔不断で決断力がない人にはぜひとも手にとって読んでほしい本です。作者がつくり出した「ビジュアル・フューチャー」という意思決定ツールを知れば、目的を明確化でき最善の決断力を身につけられます。この本では目的、目標、行動の関係が実例を交えて説明されているのですが、特に印象深かったのが家庭や仕事といった人生を構成する大きな要素が自分の人生の目的の一部として包まれているという考え方です。多くの人がすべてを押しのけて仕事を優先しがちですが、仕事の目的は会社の利益ではなく、その人の視点から見てその仕事が人生の目的と同じベクトルとなっているかを考えることが大切なのです。今、人生の大きな決断をしようとしている就活生にはピッタリの本だと思います。
(工学部 4年生)
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 ふたりの距離の概算
書名:ふたりの距離の概算
著者:米沢 穂信

アニメ化もされた「氷菓」の原作
古典部シリーズの第5弾。
2年生に進級した奉太郎たちのもとに新入生が仮入部するが本入部を前に謎の言葉を残し、辞めてしまう…
この行動と本のタイトルである「ふたりの距離の概算」の意味とは…
(工学部 1年生)
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 おとぎのかけら : 新釈西洋童話集
書名:おとぎのかけら : 新釈西洋童話集
著者:千早 茜

全7編の短編集であり、その全てが西洋童話とつながった“現代”をテーマとして描かれた物語だ。しかも、その“現代”も社会問題をテーマに描いていたり、純愛であったりと様々な背景から成っていて、そこに空虚な内面や複雑な心情描写がされていて、それぞれの世界観に惹き付けられた。
また、現代を生きる人々と、どのように童話の世界がつながっていたのかを1編読み終える度に気付かされたため、とてもすがすがしい読後感が味わえた。
後に引きずらずに読めたため、私は今までにない新鮮な読書の感覚を楽しめた。

しかし、みにくいアヒルの子とかけた「鵺の森」は続きが気になり、長編小説化してほしい位、気に入っている私イチオシの作品です!
(人文学部 3年生)
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 星に願いを、月に祈りを
書名:星に願いを、月に祈りを
著者:中村 航

はじめは、どういうふうに話がつながり、それぞれの登場人物のどこに共通点があるのか分からなかった。しかし、半分以上過ぎた辺りから、遠いと思っていたそれぞれのストーリーが近づき、地球をゆっくり回転するように、観覧車が1周するように、直線が円にかわって、全てが分かるような感じだった。
そして始めから最後まで、星空でつながって、とても奇跡的できれいな物語だった。
運命に導かれてとても素敵だと感じた。
(人文学部 3年生)
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 スバラシク実力がつくと評判の力学キャンパス・ゼミ
      大学の物理がこんなに分かる!単位なんて楽に取れる!

書名:スバラシク実力がつくと評判の力学キャンパス・ゼミ
        大学の物理がこんなに分かる!単位なんて楽に取れる!
著者:馬場 敬之, 高杉 豊

高校数学の参考書・問題集で実績のある、マセマ出版社から大学の参考書が数多く出され、その1つがこの力学キャンパスゼミです。
特徴としては、使用している色は黒と赤の2色なので、派手すぎず、質素すぎないものとなっています。
また、文章は優しい語り口調で、丁寧に説明してくれます。
図の量は普通ぐらいだと思います。
ただ、この力学キャンパスゼミは演習問題が少ないです。
マセマの演習問題は、高校でいうチャート式の例題のような形式をとっています。
ページの上に問題、すぐ下に解答・解説といったような具合です。
ただ解答がポンッ!っと置いてあるわけではなく、「ここは難しそうだな」というところにはフキダシを使って解説をしてくれます。
今回はその演習問題が少ないので残念です。
図書館にはまだ同じシリーズのものがありますので興味が沸いた方は見て行ってくださいね。
(工学部 1年生)
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 夜の国のクーパー
書名:夜の国のクーパー
著者:伊坂 幸太郎

『夜の国のクーパー』は伊坂幸太郎さんの10冊目の書き下ろし小説です。元々、僕は伊坂幸太郎さんのファンなのですが、読み終えてみて、今回の作品は、猫が語り部をするなど、ファンからしても驚かされる世界観が広がっていて、また違う伊坂さんの世界をのぞき込めたように感じました。もちろん、伊坂さんらしい、所々に散りばめられたら伏線が、最後に一本にまとまる様には、いつもながらの興奮も覚えられます。もし普段から本を読まない人や、読んでいても伊坂さんの作品を読んだことの無い方はこの機会に手にとってみてはいかがですか?
きっと引き込まれること間違いなしの一冊です。
(人文学部 2年生)
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 なみだふるはな
書名:なみだふるはな
著者:石牟礼 道子, 藤原 新也

水俣病が起こった熊本県水俣市に育った作家・石牟礼道子と東日本大震災による原発事故後の福島を訪れた写真家・藤原新也との対談を記録した本です。石牟礼さんが過ごした頃の水俣の情景を思い返しながら、繰り返された人災のことを語り合います。水俣病と原発事故の共通点や現地で暮らしたり、訪れたりしたことでそれぞれが発見したことが淡々と語られ、人災の元凶となった会社と周りに暮らす人々との関係の複雑さがよく分かります。表紙と冒頭には写真家である藤原さんが撮影した水俣と福島の写真が掲載されており、独特の雰囲気が表れたきれいな風景が写し出されています。
(人文学部 3年生)
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 小説を、映画を、鉄道が走る
書名:小説を、映画を、鉄道が走る
著者:川本 三郎

この本は、小説や映画に登場する鉄道に注目してそれらの作品を紹介したエッセイ集です。『砂の器』や『放浪記』、『飢餓海峡』などの有名な作品と絡めて(小説が原作で映像化された作品は2つを比較して)、さまざまな場面で登場する鉄道の歴史や特徴を辿っています。さらに物語の人物が乗る鉄道だけでなく、作家本人が現実の鉄道を利用した取材旅行の足跡も追っており、人気作家たちも楽しんだ鉄道での旅の魅力が書かれています。戦前後の小説・映画が中心ですが、恩田陸の小説や、つげ義春・吉田秋生の漫画作品も取り上げられています。本文は非常に読みやすく、読んでいるうちに鉄道旅行がしてみたくなります。
(人文学部 3年生)
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 橋ものがたり
書名:橋ものがたり
著者:藤沢 周平

時代小説家、藤沢周平の短編集。題名の通り、橋を中心に男女の出会いや待ち合わせ、別れなどを綴った作品です。一つ一つの作品に出てくる人物たちの年齢は、私たちと同年代の人たちが多いため親近感がわくはずです。若い男女、小さな男の子やおじいさんが主役の話もあり、橋が人々の人生や生活を変えるかもしれない、と感じました。江戸の人々の生き生きとした姿、誰かのために頑張る姿が見えるかもしれません。この小説には橋が数えきれないほど出てきて、江戸には沢山の橋がかかっていて人々の生活には無くてはならないもので、江戸時代の生活が少し見えるかもしれません。
(人文学部 3年生)
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 盤上の攻防 : 将棋王位戦五十年
書名:盤上の攻防 : 将棋王位戦五十年
著者:高林 譲司

この本は、将棋の王位をめぐる人たちの人生を綴った作品。将棋のことがあまり分からない人でも、読むうちに引き込まれると思います。将棋の指しては少しだけしか書かれていないので、盤上を思い浮かべなくても大丈夫。王位戦に挑む人たちの苦悩や努力、強さが読めば読むほど分かる。挑戦者も攻防者がどんな思いで、王位戦を戦っているかが見えるはずです。始めのページに将棋の歴史、王位戦誕生までの歴史が書かれていて、昔から日本人の遊びの一つだったことが分かると思います。
(人文学部 3年生)
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 図説海賊大全
書名:図説海賊大全
著者:デイヴィッド・コーディングリ  翻訳:増田 義郎, 竹内 和世

みなさんは「海賊」を知っていますか?
「ワンピース」や「パイレーツオブカリビアン」などで一躍有名になりましたが、それらは本物の海賊ではありません。
この本では中世から今日までの本物の「海賊」の姿が貴重な図版と資料によって浮き彫りにされています。血なまぐさい、アウトローな存在である「海賊」を知りたい人にはぜひ読んでほしい一冊です。
(人文学部 3年生)
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 マンガで楽しむ!!ラクラク線形代数
書名:マンガで楽しむ!!ラクラク線形代数
著者:星野 稔  画:佐藤 ユキノリ

「マンガで楽しむ!!ラクラク線形代数」を読んで、まずこの本はマンガそのもののクオリティが高いので、本を読むことは苦ではなかったので、参考書を買っても最後までやりきった参考書は数えるほどという人は一度読まれることをオススメします。肝心の線形代数につきましても、なにも知らないキャラクターと一緒に学べるので基礎から確認でき、線形代数の基礎知識を勉強するにはとてもよいものとなっています。式や導き方なども詳しい解説があるので、誰にでも優しいものだと思いました。
(工学部 1年生)
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 秋の牢獄
書名:秋の牢獄
著者:恒川光太郎

「これは十一月七日の水曜日の物語だ。」いつものように朝起きて学校へ向かった「私」は十一月七日がずっと繰り返されていることに気づきます。普通ありえない現象を自由気ままに楽しんでいた「私」ですが、いつしか繰り返す毎日に不安と恐れを感じていました。しかしこの不思議な現象に「私」以外にも気づいている人がいると知り、接近を試みます。
この本の著者である恒川光太郎さんは、いつも現実の中にファンタジーをおりまぜて独特な世界観をつくりだしています。ジャンルはホラーということになっていますが、物語の終盤には人間の虚無や孤独といったものが現れ、それは恐怖ではなく切ない気持ちにさせてくれます。
「秋の牢獄」だけでなく、恒川光太郎さんの本はどれもおすすめです。
ぜひ手にとってみてください。
(人文学部 1年生)
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 初めてでも読み解ける!「経済指標」の見方&読み方決定版
      豊富な図解ですっきりマスター

書名:初めてでも読み解ける!「経済指標」の見方&読み方決定版
        豊富な図解ですっきりマスター
著者:坂田 豊光

名前の通り経済指標とその説明が載っています。各指標が経済の流れを見るうえでどのような価値があるのか書いてありますが、出てくる指標が多すぎて投資をやる人ぐらいしか役に立たないかもしれません。また、景気を図る指標としてDI(ディヒュージョン インデックス)とCI(コンポジット インデックス)が出てきますが、CIはともかくDIは分かりやすかったです。
(経営情報学部 1年生)
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 殺戮にいたる病
書名:殺戮にいたる病
著者:我孫子 武丸

「蒲生稔が初めて人を殺したのは、雅子が不審を抱き始める三ヶ月も前、前年の10月だった。」
本書は殺人鬼―蒲生稔、息子が犯罪者ではと疑う母―蒲生雅子、元刑事―樋口武雄の三人の視点から描かれています。くりかえされる犯行の描写は衝撃的でホラー要素もふんだんに盛り込まれています。ラストシーンでは本書にしかけられたトリックに驚かされることは間違いないでしょう。ぜひ最後まで読むことをおススメします。
(人文学部 1年生)
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 終点のあの子
書名:終点のあの子
著者:柚木 麻子

絵具で塗りたくった深いブルーの背景。そこには白いワンピースを着た女の子が3人。そして目を引く真っ赤なリボンも3つ。トリコロールカラーで仕上げられたその表紙に思わず目が惹かれますが、その内容は表紙ほど爽やかではないです。

作品は小田急線沿いの女子高に通う同じクラスの少女たちを描いた連作短編集。
みんなと同じがいいはずなのに、それが嫌で。一目を置かれる特別な存在に本当はなりたい。一見仲の良いグループだけど、実際は居心地が悪い。矛盾しているけど、そんな風に思ったことありませんか?そんな狭い世界で、屈折した感情を抱きながら生きている10代の少女を生々しく、そして繊細に描いた作品です。

文庫本の帯に、「女子高生の友情は、すぐに敵意にかわる」とあるのですが、その“敵意”とは自分の内面へと向けられたものではないでしょうか。
(人文学部 1年生)
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 30日で話せるフランス語会話
書名:30日で話せるフランス語会話
著者:中野 茂

今回この本を紹介する理由は実際にフランスに訪れるために使用し、自分でも役に立つと思ったので是非皆さんに紹介したいと思った本です。
この本は、基本の会話表現を一日6ページを勉強し30日間で身につける本です。CDには日本語とフランス語が収録されており、ipodやウォークマンなどに入れればどこでも勉強することができ、はやく身に着けることができます。また赤シートで隠すことで学習効果もさらに倍増することができます。
さまざまな場面でそのまま使える「今日の例文」とすぐに復習できる「おさらい問題」やフランスの文化に触れる「フランスの豆知識」や旅行にも役立つイラスト付き単語集なども盛り込んでいたのでフランスでも指さしで使ったり買い物するときやフランス人が簡単な言葉を喋っても大体何を言ってるかが理解できたと実感し、現地に持っていってとても役にたちました。
是非皆さんもフランス語を本気で勉強するなら一度は読んで見てください。
(工学部 4年生)
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 話虫干
書名:話虫干
著者:小路 幸也

話虫によっていつの間にか作り変えられてしまった夏目漱石の「こころ」を、その本の物語内に入り込み、作り変えられた物語を元に戻す話虫干の話。
原作「こころ」を無視して増えていく登場人物。著者は広げた風呂敷をきちんとたためるのか?
是非「本物のこころ」と合わせて読んでほしい。
(国際関係学部 2年生)
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