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第5回学生選書ツアー:こんな本を選んできました!

 本屋さんでこんな本を選んできました!

2011年11月12日に開催した第5回学生選書ツアーでは、31組39名の参加者のみなさんが「図書館にあるといい!」という538冊の本を選んでくれました。今回購入した本の一覧は以下の選書リストでご覧ください。

また、今回購入した本は学生選書本として、図書館1階閲覧カウンター前の  学生選書コーナー  に展示されています。中部大学に所属する教職員、学生のかたには貸出も可能(2冊/2週間)ですので、ぜひご利用ください。
また、参加者のかたに選んでいただいた本のなかから何冊かオススメを紹介していただきました。

【参加者のオススメ】


わたしたちのオススメ本を紹介します!

 妖怪アパートの幽雅な日常
書名:妖怪アパートの幽雅な日常
著者:香月 日輪

ちょっと普通じゃない??普通の男子高校生夕士が奇妙なアパートで出会う妖怪や人間たちによって狭い価値観をぶっ壊され!ちょっとずつ成長していくお話。
アパートの住人や妖怪は魅力的だし!まかないさんの料理は絶品だし!こんなアパートに住みたい!!
読めばあなたも住んでみたくなる!高??物件!!全10巻ですが元々中高生向けの本なのでスラスラ読めちゃいます!オススメ!
(応用生物学部 2年)

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 王様ゲーム 滅亡 6.08
書名:王様ゲーム 滅亡 6.08
著者:金沢 伸明

この本は別冊「王様ゲーム」「王様ゲーム終極」「王様ゲーム臨場」を読んでから読んだほうがより理解できると思います。
”王様ゲーム終極”の直後、全国の高校生を巻き込んだ王様ゲームが始まる。突然始まったゲームに日本の人々は困惑し、次第には恐怖へと進化していく・・・。王様によって下される理不尽な命令、王様ゲームを乗っ取ろうととするハッカー達何とか日本を救おうともがく政府。そんな混乱の中で、広島県の高校に通う智久は王様ゲームを終わらせるため行方不明となった”金沢伸明”の遺体を探し求める。
ホラーがめちゃ好きな人はかなりおすすめなのでぜひ読んで下さい。
(工学部 2年)

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 パパ、ママ、あいしてる ― エレナが残したメッセージ
書名:パパ、ママ、あいしてる ― エレナが残したメッセージ
著者:Desserich, Brooke

日本テレビの「ザ・世界仰天ニュース」でも取り上げられらた実話の作品。自分なら死ぬ前に人に何ができるだろうか。 今でも周りの人にしてあげられることは沢山あるはずなのに。なぜ一番大好きな人には「大好き」といえないんだろう。 この本を読んだら、「生き方」「愛し方」「笑い方」「幸せになる方法」がきっとみつかると思います。 今生きている上でしなければならないことを教えてくれる心が温まる本です。
(国際関係学部 4年)

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 設計の設計 「建築・空間・情報」制作の方法
書名:設計の設計 「建築・空間・情報」制作の方法
著者:柄沢 祐輔, 田中浩也, 藤村 龍至, ドミニク・チェン, 松川 昌平

昔は木造の建物しかなかったですが今ではコンクリートの建物が多くを占めるようになっているように、時代がすすむにつれ新しい科学技術が現れます。建築学では構造や材料、環境の分野ではその変化が直接感じられますが、設計においては装飾までは関わりがあっても設計の方法論にまで話が及ぶことはあまりありませんでした。しかし、今日のコンピュータや情報技術の発達により模型を作り図面を書くのみでなく、設計方法自体にも変化が現れはじめています。本書の著者5人はそれぞれ特異な視点を持ちながら活動しています。例えば、今は不可能でも10年後には自分で簡単な設計図を書いてそれを工場へ持っていき、寸法通りに切られた部材を自分で組み立ててそこに住むことも可能になっているかもいれません。
設計の最先端に触れたい人は是非どうぞ。
(大学院/工学研究科 M1)

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 帰ってきた二式大艇 ― 海上自衛隊飛行艇開発物語
書名:帰ってきた二式大艇 ― 海上自衛隊飛行艇開発物語
著者:碇 義朗

この本のタイトルになっている二式大艇は第二次世界大戦中に日本で製造された飛行艇である。飛行艇とは飛行機が空港などの陸地に着陸するのに対して海などの水面に着水する飛行機のことである。この本は終戦後最後まで残っていた二式大艇についての物語と、戦後になって飛行艇を再び製造することになった会社と海上自衛隊の物語である。
最後に残った二式大艇の物語は、本の中の前半に書かれているその大まかな内容については以下のものになっている。第二次世界大戦中に川西飛行機、戦後の新明和重工は二式飛行艇と呼ばれる世界でも優秀な飛行艇を作った会社であったが、戦争末期にはアメリカ軍の爆撃により二式飛行艇を製造していた工場は破壊され、日本海軍の飛行艇部隊も壊滅的な被害を受けていた。
終戦後、アメリアに技術調査の目的で渡った二式飛行艇は昭和54年に日本に里帰りして今は鹿児島県の海上自衛隊鹿屋基地に保管されている。
戦後の財閥解体と混乱から立ち直った新明和重工は新型の対潜飛行艇の開発を自衛隊から依頼されたのが戦後最初の飛行艇開発だった。飛行艇を作る際の試作機用に米軍から飛行艇を譲り受けて改造し、日本における戦後最初の飛行艇の開発に役立たせることができた。その後も米軍から様々な協力を経て試作機を飛ばしていき、対潜飛行艇PS-1を完成させた。この対潜飛行艇は世界でも珍しいものであったが、対潜技術の進化により飛行艇により行われていた対潜が飛行機からでもできるようになり、対潜飛行艇はPS-1のみで終わってしまった。対潜機としては終わってしまった飛行艇であったが、新明和重工は飛行艇に新しい役割を与えることにした。それは救難活動と離島から緊急患者の輸送という役割である。その役割を果たしたのが海上自衛隊岩国基地であり、救難飛行艇のUS-1であり、US-1Aである。現在も小笠原諸島をはじめ離島やヘリでは行くことのできない遠距離の沿岸部において救難活動が行われており、離島などの人々にとって緊急搬送のできる飛行艇はなくてはならない存在となっている。
(大学院/国際人間学研究科 M1)

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 松岡修造の人生を強く生きる83の言葉
書名:松岡修造の人生を強く生きる83の言葉
著者:松岡 修造

この本は、松岡修造さんの熱いメッセージが載せられている自己啓発本です。この本の中の自分が好きな言葉を紹介したい と思います。
「緊張してきた。よっしゃー!」これは緊張することは自分自身が本気になっている証拠。中途半端に取り組んでいるのなら 緊張しない。という言葉です。もう1つ「ゴールの最後までなんで力を出さないんだよ」この言葉で自分の悪い癖を言われた気 がして直していこうと思えました。このようにちょっと笑ってしまうような言葉がたくさんありますが、1つ1つ丁寧に説明され ていますし、とても元気づけられます。
元気と勇気がもらえる面白い本です。是非読んでみてください。
(応用生物学部 4年)

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 人生がときめく片づけの魔法
書名:人生がときめく片づけの魔法
著者:近藤 麻理恵

大掃除に大変役に立ちました。Tシャツの収納やマフラーの片づけ、くつ下などの様々な片づけ方を知ることができます。
また、片づけの際注意するべき点も実はたくさんあることを知りました。一度片づけて、すぐ汚くなる人、片づけの方法がわからない人、この本を読んでみてはいかがでしょうか。
(工学部 3年)

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 正倉院文書の世界 ― よみがえる天平の時代
書名:正倉院文書の世界 ― よみがえる天平の時代
著者:丸山 祐美子

奈良東大寺の正倉院のそば近くへ、行ったことはありますか?
床高約2.7メートル・・・大学の校舎の一階が、吹き抜けでその上に三階建が乗っているみたい、木で作ったビルディングの迫力がある。
この本は、その正倉院の中で1300年程保存されてきた古文書を丁寧に解きほぐして天平時代の様々な世界を見せてくれる。図版、図表が豊富に掲載されていて 文章と相俟って 分かり易い。聖武天皇と光明皇后の宝物や書、東大寺大仏開眼については 他の書籍でも述べられることは多いが、もっと細部を深く教えられる。例えば、ローソク文書なるものの形も意味も初めて知ったし、文書のオモテ、ウラの概念。「国家珍宝帳」の詳細。署名している歴史上の人々の名も身近になった。
「戸籍や計帳」の章を読み進むと名前と年齢区分の文字の理解が出来(緑児みどりご等)、それぞれの家族が浮かび上がり、動くような感じがする。
この本の魅力は「むつかしいことが”とても”よく分かる」これに尽きる。正倉院に関する書物や、古代史の本はいろいろ”それなりに”読んで来たがこれ一冊で『天平びとの声が聞こえる』という本の帯のキャッチフレーズを実感した。「中央官制と地方行政」や「国家プロジェクトを支えた人たち」「国際交流」等々と各章の題名を挙げれば、人文学部日本語日本文化学科の学生のみならず、どの学部の学生にとっても有意義な書籍であることはわかっていただけると思う。
参考文献中に中部大学の歴史学の講師のお名前を見つけて、驚きもし、正倉院文書の世界の広さを再確認した。今から1000年後の研究者が中部大学の残された書類を 読み解いて・・・{当時の学生生活を探る}等という論文を書き、私たちに近づいて来てくれたら・・・なんて初夢をみた。
(人文学部 3年)

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 MOMENT
書名:MOMENT
著者:本多 孝好

自分がもしあと少しで死ぬとしたら、どんなことを願いまたは思いながらこの世を去るのだろう。こんなことを考えたことはあるだろうか。
私は「家族や友達とできるだけ会って、みんなの笑顔を見たい」という、どこにでもあるような答えしか今出せなかったが、死の間際に立った人々はどのような答えを出すのか考えさせてくれるのがこの小説「MOMENT」である。
死の直前に思うことは、ただ単に人の温かみを感じるようなことだけではない。例えば長年にくんだ人を殺したかった。もっと生きたかった。または、早く死にたい。病院の末期の患者の願いをあることがきっかけで叶えてあげるようになった主人公を中心として、話が進められていく。また、1つ1つの話に区切りあり、短編集のようなもので、長い物語を読むのが苦手な人にもオススメである。
(現代教育学部 1年)

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 僕とツンデレとハイデガー
書名:僕とツンデレとハイデガー
著者:堀田 純司

哲学の本をじっくり読んだことがありますか?難しそうだからと嫌煙してはいませんか?この本は哲学に興味がない、読んだことのない人に特におすすめです。デカルト、カント、ニーチェ、ハイデガーなど、誰しも一度は耳にしたことのある人々の哲学を解説しています。しかし小難しい文章ではありません。悩める主人公と、偉人をモチーフにした少女たちとの会話を通して、彼らの基本的な哲学の理念がわかるようになっています。
私達はいったい何を信じ、何をすべきなのか、自分や世の中をどう捉えて生きていくのか、一度先人たちの知恵を借りてじっくり考えてみてはどうでしょうか。3.11、世界的経済不況など、様々な問題に直面している今こそ、哲学を学ぶことは大事だと思います。
そのきっかけにぜひ手に取ってもらいたいです。
(国際関係学部 3年)

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いつも先送りするあなたがすぐやる人になる50の方法
書名:いつも先送りするあなたがすぐやる人になる50の方法
著者:佐々木 正悟

絵やイラストが多く、一つ一つの項目が短いので読みやすかったです。私の中では『「パッキング」に気をつける』と『分解する』の方法がすごく役に立ちました。パッキングとは脳が細やかなことをひとまとめにして取り扱うことで、パッキングされた作業は実行しようとすると難しく感じるので、すぐ実行できるところまで分解するという項目でした。
他にもすぐやる人になるための方法が50個載っているので読んでみてください。
(工学部 3年)

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 火垂るの墓
書名:火垂るの墓
著者:野坂 昭如

極めて独特の文体である。読点の数に対して句点の数が異常に少なく、まるでお経でも唱えているかのような文章で構成されている。もし、中学校の読書感想文でこのような文体を用いたら、大幅に減点されてしまうだろう。登場人物のセリフよりも背景描写が非常に細かく書かれており、小説というより記録映画の実況中継を聞いているかのようでもある。
そしてその実況中継は、戦争前はあんなに色々食べていた、戦争中はこんなものまで食べた、戦争後は闇市で何を買って食べた、あれが食べたかった、食べるために何でもやるぞというように、全編を通して「食べることへの執念」が書かれているのである。
この小説の人々は皆、食べ物のことで苦労し、精神をすり減らし、犯罪に手を染めていくのである。そんな人物の悲哀から戦争中の生活が見え、戦争の実態が見えてくるのである。
火垂るの墓はアニメ映画の作品が有名であるが、この小説はそのアニメの原作となった作品である。アニメでは描けなかった、野坂独特の世界観を味わってみてほしい。
(工学部 3年)

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 江戸文化を読む
書名:江戸文化を読む
著者:倉知 克直

みなさんは江戸文化ときいてなにを思い浮かべるでしょうか。この本では、何かひとつの分野に焦点を当ててるのではなく、安土桃山の南蛮文化から幕末の実学まで江戸文化全般について解説しています。また、近世の人の異国観や自然観、江戸文化を構成している要素なども分析しており、当時の人々の考え方や感性などについても触れており、などいろいろと考えさせられる本です。この本では参考文献としてとても多くの本が上げられており、この本を読んで、文化についてもっと深いところを知りたいと思うことがあったら、参考文献の欄をみて、そこに載っている本を探して読むことで知識を深めることができます。
江戸文化の概説を理解するための本として、いちど手にとってみるといいかもしれません。
(人文学部 3年)

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 日本の城郭鑑賞のコツ65
書名:日本の城郭鑑賞のコツ65
著者:中井 均

みなさんはお城行ったことはありますか?そのお城を見てどんなことを考えましたか?
「あの建物はなんだろう・・・なぜ堀がここにあるんだろう」と思ったことがあるでしょう。
その謎を解決するのがこの本です。櫓、天守、石垣などのわかりやすいものから破風、狭間、土塁などのわかりにくいものまでを網羅しています。知らなかった配置の意味だってわかるようになるでしょう。
初心者から上級者までお城に興味がある人は是非読んでみてください。絶対損はさせませんよ!!
(人文学部 2年)

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 アントキノイノチ
書名:アントキノイノチ
著者:さだ まさし

世の中にこんな仕事があるのかとびっくりしました。同級生によって深く傷つけられた2人が、「仏さんの忘れ物を天国へ届ける引っ越し屋さん」の仕事をしている、本当に優しい人達と関わって立ち直っていくこと、改めて命の大切さを思いました。
(人文学部 3年)

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 自分のアタマで考えよう ― 知識にだまされない思考の技術
書名:自分のアタマで考えよう ― 知識にだまされない思考の技術

今まで「考える」行為を「知識を得る」行為と勘違いしていたことが、この本を読んで分かりハッとさせられました。世の中にあふれる多くの情報を、自分なりに読み取ることが重要だということを感じました。
(人文学部 3年)

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 LATEX はじめの一歩
書名:LATEX はじめの一歩
著者:土屋 勝
工学部の人なら一度はTEXによるレポートを書くことがあると思います。しかし今までWordなどでしかレポートを作成したことのない人にとってそれは簡単なことではありません。
本書ならLATEXをWindowsで使うための環境の構築から、初歩的な文章の入力、表の作成、図の取り扱いなど初心者が一から取り扱えるようになっています。もっと細かい使用法が書いてある本もありますが普通にレポートを書く分には本書は十分な内容です。
TEXを使用することはWordに比べれば手間がかかり面倒な作業です。しかし一度でもTEX使ってみればその良さに気付き、レポート作成において必須のものになると思います。
(工学部 2年)

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 Linuxコマンド・ポケットリファレンス

書名:Linuxコマンド・ポケットリファレンス
著者:沓名 亮典, 平山 智恵

題名の通りLinuxのコマンド集です。viエディタやemacsコマンドも載っていて、パソコンの近くに置いておきたい一冊です。
コマンド一つ一つに解説、オプション、例なども分かりやすく載っています。これまで以上にLinuxを使いこなせて、快適に課題や作業に取り込めると思います。
(工学部 2年)

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 イレギュラー
書名:イレギュラー
著者:三羽 省吾

大型台風で人命以外の全てを失い、仮設住宅で生活中の村民たちの希望はただ一つ、ニナ高野球部の活動再開。試合中にモンシロチョウを追いかけ、デコで野球をして、監督と選手はマネージャーに教えを乞うようなチームが、名門野球部K高のグランドを借りて一応全国制覇を目指します。ニナ高のマネージャーである琴子の特製ドリンクがK高エースの勝負球を生み出したりしますが、震災後だからこそ、読んで欲しい1冊です。
(応用生物学部 2年)

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 芙蓉千里
書名:芙蓉千里
著者:須賀 しのぶ

1909年に、物心ついた頃から辻芸人として生きるフミは、父に捨てられ、自ら満州一の女郎になることを夢見て海を渡った。
一緒に売られてきた1つ年上のタエはフミとは異なり女郎になることを嫌がり(普通の反応)、フミの勧めでひそかに芸妓を目指します。時代と土地にあまりなじみはありませんでしたが、前向きだけどちょっとズレてるフミの生き様は読み応えがありました。
今後、黒谷とフミと山村の三角関係が気になる第一巻です。
(応用生物学部 2年)

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ログ・ホライズン
書名:ログ・ホライズン
著者:橙乃 ままれ

ただのオンラインゲームであったはずの「エルダー・テイル」。しかし、新たな拡張パックが発売される当日、全てのプレイヤーが、なぜかゲームの中に閉じ込められてしまった。
画面上とは違う実際のモンスターとの戦闘、味のしない食糧、そして死なない体・・・。現実世界とゲーム内の設定のさまざまな違い。戸惑いの中で起こる、いくつもの問題を乗り越え、彼らは現実世界に戻ることができるのか!!
ゲームならではのモンスター、魔法、武器や道具などの特殊な設定。個性豊かな登場人物たちによる、モンスターとの迫力のある戦闘や、プレイヤー同士の頭脳戦などが見どころです。
(応用生物学部 2年)

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 世界経済を破綻させる23の嘘
書名:世界経済を破綻させる23の嘘
著者:ハジュン・チャン

この本は経済についてよくわからないと思っている方におすすめです。何故かと言うと、この本はタイトル通り、一つ一つの章に二十三の経済学又は世間一般でよく言われていることが本当は間違っているということをわかりやすい例を出して教えてくれているからです。ですが、はじめにで著者が言っている様にこの本は「サルにもわかる経済学」といったものではなく、資本主義(資本制経済)の本当にうまい動かしかたはどういうもので、どうすればそれをもっとうまく機能させられるのかを読者に理解してもらうことを目的としているので、普段から世間でよく言われていることを鵜呑みにしやすい方にも目からウロコが落ちる様な話がたくさん書かれており、おもしろいので、ぜひ色々なかたに読んでいただきたい本です。
(国際関係学部 3年)

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 僕は君たちに武器を配りたい
書名:僕は君たちに武器を配りたい
著者:瀧本 哲史

この景気の冷え切った「氷河期」と呼ばれる昨今、自分の就職活動に不安を覚えたことはないだろうか。この本は、そのタイトルの示すとおり、武器、すなわち「非情で残酷な日本社会を生き抜くための、『ゲリラ戦』」を行うための武器が何であるかについて、投資家の視点から資本主義の本質、ひいてはこの世界をいかに生き残るか、について語っている。
著者は冒頭で「このような先の見えないときこそ必要なのは、正規軍の戦い方ではなく、状況に応じて臨機応変に戦術を変える、『ゲリラ戦』の戦い方」であるとして、ゲリラ的な戦術を身につけることを薦めている。
勿論正攻法も必要であるが、それの裏をかく「ゲリラ」の戦術を身につけたいと思ったなら、是非手に取ってみて欲しい。
(人文学部 2年)

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 傾物語
書名:傾物語
著者:西尾 維新

主人公の高校生男子阿良々木暦が夏休みの宿題をやり忘れてしまい、吸血鬼の忍にタイムスリップしてもらう。しかし、昨日にタイムスリップするはずが11年前にとばされてしまう。どうやってすごすか考えるうちに幽霊の八九寺は車にひかれ死んだのは今日で、もしかしたら助けられるのではないかと暦と忍は考える。待ち伏せをして八九寺を助けようと2人が行動を起こすが、この行動が後の未来にとんでもないことを起こらせているとは、思っていたけど考えが甘すぎたところからが傾物語の意味であり、おもしろいところだと思いました。
(応用生物学部 2年)

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 トヨタの闇
トヨタの闇
著者:林 克明

トヨタ自動車の生産台数は2007年、ついに世界一になる。現在は、電気自動車のプリウスなど世界にも生産しているトヨタ自動車、しかし裏では従業員は賃金のつかない数々の自主活動によって苛酷な労働を強いられ、過労死や自殺が続発している。
アメリカから「ブレーキの問題」といったリコールもだされた。さらに2001〜2005年の5年間で529万台のリコールがあり、トヨタは「リコール王」であった。有名企業とはいえ、社員の命を軽視する会社は消費者の命も軽視していると思います。
(経営情報学部 3年)

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 質問力
書名:質問力
著者:斎藤 孝

話し上手な人というのは、ネタのおもしろさや話し方のうまさもあるが、質問がうまくて相手からおもしろい話が引き出せる。
逆に質問がうまければ、自分に実力がなくても優れた人から情報が引き出せる。
これからの社会で間違いなく必要とされるのは、「段取り力」「コミュニケーション力」の2つ。成績が優秀でもコミュニケーションが下手では、チャンスを自ら逃していることになる。つまりコミュニケーション力はその他の自分の力を発揮する舞台を用意するために、まず必要とされる力なのであり、「この人に会いたい」と思わせるにも、コミュニケーション力が必要である。
(経営情報学部 3年)

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 守護天使 ―みんなのキズナ―
書名:守護天使 ―みんなのキズナ―
著者:上村 佑

「おっさん」という言葉を聞いて連想するものはなんでしょう?加齢臭?死んでいる目?嫌われ者?・・・。いろいろあるとは思いますが、少なくともいいイメージは少ないですよね。本当に歳はとりたくないね。
守護天使シリーズの第2弾である『守護天使 〜みんなのキズナ〜』の内容は、メタボな中年とチンピラな中年と「元」引きこもりな青年のトリオが織りなすドタバタ逃亡劇です。何から逃げるかって?全国の警察と日本最大のヤクザ組織と「鬼」からです。逃げる時にさまざまな人に助けてもらうんですが、それがSNSで繋がっている人に助けてもらっているんです。詳しい内容は、小説を読んでみてください。面白いから。
すごくバカバカしく、でもどこか温かい小説で、また人を想うことに理由はないと心底思わせるような内容です。「大切なもの」は大切だと改めておもいました。
歳をとることは、大人になること。今の世の中を見ていると、大人になることって嫌だなって思うけれども、中年になってもこのようなドタバタな日常を送れたら面白いだろうなと思います。ぜひ、現実逃避をしてみたい方は読んでみてください。
たまには現実逃避もいいよね?
(応用生物学部 4年)

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 逸見小学校
書名:逸見小学校
著者:庄野 潤三

この本は2009年に亡くなった作家、庄野潤三がデビューする前に書いた未発表の作品です。
庄野の戦時中の兵役経験を基にしたこの作品は、終戦の年1945年の春、日本の戦況が逼迫している最中、海軍の緊急戦備部隊隊長となった主人公が前線に配備される前の一ヶ月間ほどに神奈川県横須賀市の逸見小学校(当時は逸見国民学校)で過ごした平穏な日常を淡々と描いた物語です。第二次世界大戦時の日本兵の話であるにもかかわらず、戦闘や空襲といった緊迫した場面は無く、同僚将校たちの個性的な逸話や、主人公の妹の友人との交流が長閑な情景の下に展開していきます。
軍隊生活の過酷さや悲惨さにはほとんど触れられず、内地で兵役に就く兵隊たちの束の間の幸せにスポットを当てた珍しい小説でとても面白いです。
逸見小学校は現在も実在し、ホームページには創立から、137年続く学校の歴史も紹介されており、こちらも興味深いものです。
(人文学部 2年)

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 五十鈴川の鴨
書名:五十鈴川の鴨
著者:竹西 寛子

この本は広島出身で現在82歳の作家、竹西寛子の短編小説です。
表題作『五十鈴川の鴨』は原爆被爆者である寡黙な男・岸部が社外研修で知り合った主人公との交流を深めていく中、自身の人生についてまわる暗い影を背負っていく苦しみを五十鈴川の風景の中で主人公に零し、その後自ら孤独を選んで死んでいく悲しい話です。
この他、七編の短編が収録されており、どの話も30ページ程の短く端正な文章でとても読みやすいです。
『五十鈴川の鴨』以外では、金物屋の従業員や、伯母との交流を通して、時代と共に変化する人々の生き方を見据えた『船底の旅』が特に良いと感じました。
(人文学部 2年)

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 なんかうまくいかない人間関係の悩みがなくなる本
書名:なんかうまくいかない人間関係の悩みがなくなる本
著者:河合 薫

この本は人間関係に悩んでいる人だけでなく、ストレスに弱い人、自分に自信が持てない人にも読むと何となく肩の力が抜けるような本です。別にそんなに悩みとかないよという人も、読むと新たな発見が見つかるような本でもあります。自分では気づかなかったことも書いてあるかもしれないと思う本なので一度読んでみてください。
(人文学部 3年)

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 船を編む
書名:船を編む
著者:三浦 しをん

よく辞典を引く人、一回でもどうやって辞書を作るんだろうと思った人にはお勧めの本です。本をよく読んでいる人には、読みやすくサクサクと読め、続きが気になるような本です。思わず納得してしまう言葉の用語もあるかもしれません。辞書を作る話と同時に恋愛の話もあるので恋愛が好きな人にもお勧めです。
(人文学部 3年)

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 ディズニーそうじの神様がおしえてくれたこと
書名:ディズニーそうじの神様がおしえてくれたこと
著者:鎌田 洋

最近、ディズニーの本が多く出回っていますが、この本はパーク内のカストーディアル(清掃スタッフ)にスポットを当てた話です。清掃スタッフが実際に体験した話を基に構成されていて非常に読みやすく、心温まる内容が詰まっています。清掃スタッフと聞けば、ディズニーの世界でも「裏方の仕事」と思われがちですがこの本を読めば今までの見方と異なるはずです。キャストによりよいパークの環境を提供するのはカストーディアルいてこそだと再認識させられると思います。
この本を読み終えた後、ディズニーランドに行き彼らの仕事を見てみたくなると同時にきっと今までとは違うディズニーの世界に触れることができると思います。
(国際関係学部 2年)

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 モンキー・D・ルフィの「D」はドラッカーだった
書名:モンキー・D・ルフィの「D」はドラッカーだった
著者:阿部 美穂

ドラッカーの理論をワンピースの名場面と照らし合わせて説明してありました。ドラッカーは「もしドラ」で初めて知ったのですが、この本を読んでさらに詳しく知ることができました。でもやはり最後は「真摯さ」なんだと感じました。ワンピースが好きだからという理由だけでも得られるものは十分あると思います。一つ一つ細かい見出しがふられている本なので学校の休み時間や通学時間にでもぜひ読んでみてください。
(工学部 3年)

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 合格できる韓国語能力試験 ―初級・中級―
書名:合格できる韓国語能力試験 ―初級・中級―
著者:李 志暎, 全ウン, 金 賢珍

韓国語を勉強しているというそこのあなたは当然、韓国語能力試験というものを知っていますよね?

「えっ?何それ?ハン検定なら知っているけど、違うの?」

えっ?違いますよ!!知らないんですか!?あらもったいない。
韓国語の試験と言えばハン検の名前で親しまれるハングル能力検定試験だと思っている人も多いと思います。ほとんどの級は、問われる内容は韓国語だけれども日本語で書かれた設問に答える形式で、その資格は日本国内だけで実施されているという点で英語の資格でいえばちょうど英検のようなものです。
ということは、勘のいい人ならばもうわかるかもしれませんね。
そうです。英語の資格に世界中で実施されていて設問も内容も英語のTOIECという資格があるように、韓国語にも世界中で実施されていて設問も内容も韓国語の試験があるんです!!
それが、『韓国語能力試験』です。
そして、この韓国語能力試験の最大の特徴はTOIECと違って、初級・中級・高級の3つの受験級があること。さらに合格すると得点に応じて初級ならば1級または2級、中級ならば3級または4級、高級ならば5級または6級が認定される仕組みです。
この、『合格できる韓国語能力試験ー初級・中級ー』はタイトルにある通り初級と中級に対応。また、「読み・書き・作文・聞き取り」のスキル全てをまんべんなく網羅した問題集です。
さぁ!!韓国語を勉強しているそこのあなた!!この問題集で勉強して、ハン検だけでなく韓国語能力試験にも挑戦一つでも上の級認定を目指してみませんか?
(国際関係学部 4年)

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 ピース
書名:ピース
著者:樋口 有介

小説の最初で登場し、本の裏表紙にも書かれていたのでスナックのマスターと甥の青年が事件を解決するような話かと思っていたのですが実際はそんな事はなく、勝手に行動していたのでちょっと意外に思っていました。それでも最後には事件と関わってきてそんな繋がりがあったのかと驚きました。表紙のイラスト何人かの子供がピースをしている絵が描かれています。読み終わった後にあらためて見ると寒気がしました。この事件は被害者より犯人の方に共感できてしまうような真相でした。
(工学部 1年)

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 桶狭間の戦い ― 信長の決断・義元の誤算
書名:桶狭間の戦い ― 信長の決断・義元の誤算
著者:藤本 正行

桶狭間の戦い―――とは、3万もの兵力で攻めてきた今川義元を、27歳の織田信長がわずか2千の兵で破り、天下統一への第一歩となった戦いである。その勝利により新時代的な発想力を示した信長は、その後領地を拡げ、それが秀吉の天下統一、家康の江戸幕府開府につながります。しかし、この歴史の教科書にさえ載っていそうな合戦の様子について疑問を抱かないでしょうか?
本当に迂回による奇襲作戦だけで、10倍以上の戦力差を無効にして、敵の大将まで討ち取るなんて大勝利は可能なのでしょうか?
その疑問に答え、桶狭間の戦いの真実を明らかにするのがこの本です。江戸時代の作家や、戦前の軍部、現代の小説家やテレビに脚色された信長ではなく、同時代の資料から本物の信長に迫ります。歴史ファン必読の一冊です。
(人文学部 4年)

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 「私らしい」幸せが必ず見つかる笑顔の魔法
書名:「私らしい」幸せが必ず見つかる笑顔の魔法
著者:のさか れいこ

何事も意識の持ち次第で状況は好転する。・・・これはいわゆる「病は気から」にある意味類似しており、聞いたことがある人もいるでしょう。この本の中には、これをいとも簡単に実践する方法が載っています。題名からお察しの通り、その方法とは、「笑顔」です。一言で言ってしまえば「笑顔」なわけですが、それを知ったところで上手く実践できる人はこの本に興味をしめしてはいませんね。また、「あぁ、よくあるよね、そういう本。」で済ましてはいけません。まず非常に読みやすい上に、一人でいたとしてもその都度どこでも実践することができる。そして実践してみるとそこに書かれている内容の威力の大きさに気付くはずです。これは・・・被害者意識の強いマイナス思考の人でも、きっと人生が楽しく豊かなものになるーこの本を読んで、それを確信しました。
一度しかない人生をより素晴らしいものにしたいと思うのなら、ぜひ最初の1ページを開いてみてはいかがでしょうか。
(工学部 1年)

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 封印された日本史 ― 神霊の国日本2
書名:封印された日本史 ― 神霊の国日本2
著者:井沢 元彦

「封印された日本史」という本は、聖徳太子はなぜ偉大なのか、戦国時代に見る日本の長所・短所、徳川綱吉はなぜ生類憐みの令をだしたのか、などというような興味を持たせてくれるものがたくさんある。その中でも、織田信長がいなかったらというところがとくに印象があった。桶狭間の戦いで今川義元に敗れたと仮定することからおもしろく思える。もし、敗れたことによって豊臣秀吉や徳川家康が出てこなかったという考えには説得力があって驚いた。織田信長がいないだけで違ってくることが多いと思った。他にも自分たちが知っている日本史とは異なった視点でおもしろいのがたくさんあるこの本はお勧めです。
(生命健康科学部 2年)
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