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第1回学生選書ツアー:こんな本を選んできました!

 本屋さんでこんな本を選んできました!

2009年1月17日に開催された第1回学生選書ツアーでは、20名の参加者のみなさんが「図書館にあるといい!」という560冊の本を選んでくれました。今回購入した本の一覧は以下の選書リストでご覧ください。

今回購入した本は学生選書本として、図書館1階閲覧カウンター前の  学生選書コーナー  に展示されています。貸出も可能ですので、ぜひご利用ください。
また、参加者のかたに選んでいただいた本のなかから何冊かオススメを紹介していただきました。

【参加者のオススメ】



 わたしたちのオススメ本を紹介します!


 新しい広告
書名:新しい広告
監修:嶋村和恵  編集:電通コーポレート・コミュニケーション局

広告とは何かという定義づけから始まり、広告の役目や機能、インターネットやイベントを活用した新しいビジネススタイルまで、多岐に渡る内容が章ごとに綴られています。また、イラストやグラフがカラーで掲載されている点が特徴的です。特に、世帯視聴率に基づいたCMの放送戦略や、広告が齎(もたら)す視聴者の購買意欲や商品の認知度などを、カラフルなイラストやグライフで説明してくれているため、大変解り易くなっていると思います。広告に興味のある人や広告関係の論文を書きたい人に対して、電通が長年培ってきた知識やデータを詳細に教授してくれる一冊です。

(人文学部 3年)

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 かぜひき ころわん
書名:かぜひき ころわん
著者:間所ひさこ  絵:黒井 健

たくさん出ている「ころわんシリーズ」の中の7番目の作品。
主人公は犬のころわんという可愛い子犬です。子どもはよく風邪をひきますが、犬だって風邪をひきます。鼻をたらしていってきまーすと遊びに出たころわんでしたが、やっぱり風邪がひどくなってしまいます。
注射をちくんっとされて。一晩中ころわんを心配そうに見ているお母さんの姿にもキュンときちゃいます。
可愛らしい絵柄が目を引き、それに加えてとても心にきゅっとくるとてもお勧めの一冊です。

(現代教育学部 1年)

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 カポエィラ「ヘジォナウ」入門 : 華麗に舞う格闘技
書名:カポエィラ「ヘジォナウ」入門 : 華麗に舞う格闘技

あなたは(カポエイラ)を知っていますか?
私としてはかなりメジャーなものだと思っていたのですが、何人かの友人に聞いてみても「なに、それ?」と言われます。
知っていても、「それって空手とか柔道とかそういう系?」ぐらいでした。

説明しましょう。(カポエイラ)とは格闘技です。
それも、ほとんど手を使わず、まるでブレイクダンスのようにひっくり返って足をぐるぐる回したりする。はっきり言ってめちゃくちゃアクロバットでトリッキーな格闘技です。
今ダンスのようと言いましたが、カポエイラの組み手には音楽が欠かせません。

さてここで問題です。
なぜ、ほとんど足だけの格闘技なのでしょうか?
そしてなぜその組み手には音楽が欠かせないのでしょうか?

正解は… それはカポエイラの歴史を知ることでわかります。
この本はほとんど技についてのことだけですが、カポエイラの歴史や音楽についてのことも載っています。詳細はぜひ図書館で借りてみてください!

そして何より、この本で面白いのは「こんなこと出来るわけねーよ!」と叫びたくなるほどアクロバットでトリッキーな技の数々が載っていることです。
私自身、逆立ちすら満足に出来ないのに、こんな技できる気がしません。

人間業なのかどうか分からない技の数々に驚き、そしてカポエイラの歴史をこの本で知ってもらい。

華麗に舞う格闘技カポエイラをたくさんの人に知ってもらいたいです。

(現代教育学部 1年)

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 「気」の12ヶ月:季礼で暮らしを浄化する
書名:「気」の12ヶ月:季礼で暮らしを浄化する
著者:秋篠野安生

日々の中で疲れた時、もしかしたら自分の周りの「気」が澱んでいるのかもしれません。でも、そのままじゃ更に疲労してしまいます。しかし、この本は現代の生活が忘れてしまった季節感を思い出させてくれ、尚且その気を浄化する・安定させてくれる知恵を与えてくれます。何か最近疲れが取れないなと言う方はこの本を読んで知恵をお借りしてはどうでしょうか?簡単に出来る方法も有るので、自分の中や周りの気を綺麗にしてみてください。
また、日本の古い文化についても書かれて居るので、日本文化を知りたいと言う方にもお薦めです。
日本文化が薄れている中、読んでみるのも良いと思います。

(人文学部 2年)

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 君はポラリス
書名:君はポラリス
著者:三浦しをん

三浦しをんが大好きです。『秘密の花園』も『私が語りはじめた彼は』も『月魚』も好き。直木賞を取って、なんだか嬉し寂しいような気持ちになってもやっぱり好きです。
『君はポラリス』は、「禁忌」「信仰」「年齢差」のような十一のお題をもとに書かれた恋愛短編集です。一生伝えられない想いを抱えた人、すべてを捨ててすべてを捧げる相手に肉親を選んだ人、信仰するように人を愛した人、そういう人たちの恋愛が、三浦しをんの巧妙で、甘い狂気を含んだような文章でかかれた作品だと思います。
とりあえず、私は好きですっ。

(人文学部 2年)

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 「雲」の楽しみ方
書名:「雲」の楽しみ方
著者:ギャヴィン・プレイター=ピニー

自分は暇なとき、大抵は空を見上げている。四季での空の色の違いを見比べるのも面白いが、一番面白いのは「雲」を見ることだ。
同じ「雲」でも、たくさんの種類がある。けれど、同じ種類でも一つとして同じ形はないし、一度見逃したらもう二度と見られないモノだ。その雲をただ「ボーっと」見るのもいいが、この「「雲」の楽しみ方」を読んでからの方が断然楽しい。「あの雲は積雲だよな」、「今日の雲は層積雲か」と、曇り空だからと気持ちが沈まずに、名前やどんな「雲」なのかを知っているだけで楽しめる。これからの季節、ポカポカと暖かくなっていくので坂に寝っ転がって雲の観察などいかがでしょう?
夏になったら、「あ、積乱雲だ」と急な夕立の前に帰れるようになるのでは?(笑)

(現代教育学部 1年)

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 言葉と建築
書名:言葉と建築
著者:エイドリアン・フォーティー
訳者:辺見 浩久

著者フォーティーは、普段私たちが何気なく使う「言語」に着目し、それと建築との関係から現代における建築学を論じます。建築の分野には言葉は欠かせない存在です。住み手と作り手との対話、作り手同士の対話、また建築と自然との対話など・・・。それら言葉と建築の家計を深く解き明かすのがこの本です。前半では話し言葉や書き言葉と近代建築の関係をそれらの歴史から紐解き、後半で18の現代建築の批評用語を一つひとつ丁寧に解明していきます。内容は少し難しいですが、建築家を志す人、建築学を深く学びたい人にお勧めの一冊です。

(工学部 M1年)

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 新・帝国主義でこうなる 第三次世界大戦(左巻)
書名:新・帝国主義でこうなる 第三次世界大戦(左巻)
著者:田原総一郎・佐藤 優

何故後編の「世界恐慌でこうなる」を予約しなかったのだろう。続きが読みたくて仕方がない!
佐藤優と田原総一郎、2大論者が現実(いま)を分析し、予想(さき)を見る。2009年の今を知る上で、欠かせない一冊だ。実際に、第三次世界大戦が起こるかどうかなんて、論じることに意味はない。大事なのは、「大戦はすでに始まっている」という考え方で、現在の国際情勢を見るということそのものなのだ。
前編は、今起きている戦争、アメリカ・ヨーロッパ、ロシア・中国、日本、世界と日本という5章だて。オバマは? 日本の憲法は押し付けか? そんなことがわかる本。
後編は経済に焦点をあてているとのこと。併せて読みたいものだ。

(国際関係学部 3年)

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 知識だけあるバカになるな!
書名:知識だけあるバカになるな!
著者:仲正昌樹

大学は物事を学ぶ場であり、我々は日々勉学に勤しんでいることであろう。が、果たして今学んでいることは本当のことなのであろうか。教壇の上に立ち講義をしている教授の言葉は常に正しく、書物に書き記してあることは必ずしも真実であるといえるのだろうか。本書では、この世は信じられるものばかりではない、さまざまなものに対し疑念を抱かねばならない。学ぶとはなにか、いかにして学ぶのか。など学ぶことについて、「疑う」ことや「二項対立」等を論じており、また教養を深めるにあたり大いに役立つことであろう。どの学問関わらず、これから何かを学ぼうとしている人、大学生に是非一度学ぶ前に読んでいただきたい「基礎の基礎」の本である。

(経営情報学部 3年)

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 とうさんのあしのうえで
書名:とうさんのあしのうえで
著者・絵:いもとようこ

今回、紹介する本は、いもとようこさん作・絵の『とうさんのあしのうえで』という絵本です。
なぜこの絵本を選んだかというと、命の誕生の大変さがわかる絵本だと思ったからです。
小さい子供から大人までが頑張れと応援したくなる本だと思います。
どんな内容かといいますと皇帝ペンギンの夫婦が授かった赤ちゃんの誕生までの物語です。
僕のお気に入りのページは、赤ちゃんペンギンが産まれた後のお父さんが海へ行くシーンです。
思わず「頑張れ!負けるな!」って言いたくなってしまいした。
詳しい内容は実際に自分で読んでみてください。

(現代教育学部 1年)

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 ナンバー6
書名:ナンバー6
著者:あさのあつこ

映画にもなった小説、「バッテリー」と同じ著者'あさのあつこ'が描く、小説「ナンバー6(シックス)」#1〜#7(続編あり)
読みやすいボリュームで、文の間隔、字体も軽やかなライトノーベルです。しかし、内容はかなり暗い雰囲気もあります。'紫苑'はエリートの道を歩んでいたが、正体不明の'ネズミ'と呼ばれる男の子と共に'現実'という真実に近づいていく・・。シンプルな展開に、詩的な台詞と残酷で凄惨な'死'の描写が加わる。作為的な'平等'意識から'6番目'とだけ意味をもつ都市はどんな姿をしているのか。各章ごとに、詩を織り込んだ情緒溢(あふ)れる話だと思います。話の雰囲気を味わっていただきたいです。

(応用生物学部 1年)

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 日本史百人一首
書名:日本史百人一首
著者:渡部昇一

日本史や和歌が好きな人には特に薦めたいです。31文字の中に、詠み人の感情だけでなく歴史も背景に有るのだと実感させられます。なので、和歌の勉強にも日本史の勉強にもなります。コレ1冊で古代〜近世現代まで勉強出来ます。その時代の背景を詳しく勉強するには不向きですが、高校までの授業ではなかなか聞かない時代背景も書かれており、勉強や課題の手助けやヒントになると思います。
また勉強に使うだけじゃなくて、ちょっと何か詠みたいな…と言う時にもピッタリですよ。古代〜近世現代の日本文化が好きな方にもお薦めです。人文の学生だけじゃなくて、他の分野の人にも充分楽しめる内容です。

(人文学部 2年)

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 美の構成学 − バウハウスからフラクタルまで
書名:美の構成学 − バウハウスからフラクタルまで
著者:三井秀樹

私たちの身の回りのあらゆるものはそれぞれに美しさをもっています。花、鳥、蝶といった自然にあるものから、まちなみ、自動車、広告、着物など人間が意図的に作ったものまで・・・。また私たちが毎日着る服装は相手から美しく見えるよう、意識して組み合わせることが多いのではないでしょうか?
人が作り出す美しさは、古くは電灯の様式に拠ったり有能な芸術家の直感を頼ったりしてきました。しかし、ドイツで創設された造形学校「バウハウス」で「構成」という理念が体系化され、形の美しさやもののプロポーションには決まりがあり、数学的な比率で視覚的な作用を利用して美を追求する教育がなされました。
この本では、この美術や建築の分野で花を咲かせた構成学をもとに、日常あるさまざまなものがなぜ美しく見えるのか、わかりやすく説明しています。日々きれいだな・・・と思う形や組み合わせには、人間が美しいと感じる法則があった! 美術や建築分野を志す人だけでなく、むしろまったく違う分野の人にも読んでほしい、美しさへの入門書です。

(工学部 M1年)

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 ファミリーポートレイト
書名:ファミリーポートレイト
著者:桜庭一樹

ママの名前はマコ。
小さなマコだから、私の名前はコマコ。
コマコはマコの小さな神さま、小さな奴隷
呪いのように親子、だもの。

親子の逃避行とその後のコマコの人生をつづったはなしです。
長くて、特に第二部からは重くて、とても一日では読みきれません。気分が沈んでいる時には読まないほうがいいと思いました。でも最初によみだしたら、最後まで読みきってください。決して絶望的な話でも救われない話でもないし、少し読みにくい所もあるけどよかったです。
この話が一番好きだという人はたぶん読書歴が深いからかちょっとひねくれている人だと思うので、この作者をはじめて読む人は「少女七竈と七人のかわいそうな大人たち」のほうがおすすめです。

(人文学部 2年)

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 ふたりはともだち
書名:ふたりはともだち
著者:アーノルド・ローベル

ともだちって何だろう。人それぞれが想い浮かべるともだち像はきっと様々であろう。
この「ふたりはともだち」という本は、素直なかえるくんとわがままながまくん、ゆったりとした時間の流れの中の二人の友情を描いています。

(現代教育学部 1年)

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 ブラック・メタルの血塗られた歴史
書名:ブラック・メタルの血塗られた歴史
著者:マイケル・モイニハン, ディードリック・ソーデリンド

皆さんはブラックメタルという音楽のジャンルをご存知でしょうか。ブラックメタルというジャンルは、いわゆるヘヴィメタル・ミュージックに属する音楽です。へヴィメタルというと普通の方は怪訝な見方をされるかもしれません。しかし、実際のところ蓋を開けてみればほとんどのへヴィメタルは音楽的にも練られていて、非常に知的なジャンルです。よくヘヴィメタルに付き纏う悪魔信仰等の危険なイメージはメディアが面白おかしく作り上げたものが大きいです。
しかし、そういったイメージを一般に持たれるようになるにはそれ相応の要因があることもまた事実です。例えばドクロや死神などをあしらったジャケットのアートワーク、死やイデオロギーに対する反抗、反キリスト思想、はたまた黒魔術などについて説いた歌詞世界、叫んでたり呻いてたりするようなボーカルスタイル、レザーやチェーンを身に纏った過激なファッションetc・・・しかし、殆んどのバンドはこれらのアテュードに対し、本気で臨んでいるわけではありません。あくまで自分たちの個性として、自分たちのキャラクターとしてそういった手段を使っただけです。そういった背景を理解さえして、色眼鏡を外してみれば、ヘヴィメタルの世界はとても魅力的なものに写るようになると思います。
しかし、こういったヘヴィメタルバンドのアテュードを本気で捉えて、真の危険思想を伴った音楽も中にはあります。そう、それが冒頭に挙げた「ブラックメタル」です。ブラックメタルの起こりは諸説ありますが、現在の形に近いものが表れたのは90年代前後のノルウェーだとするのが一般的だと思います。今回紹介するこの本には、なぜ北欧の小国でなぜこのような音楽が産声をあげたのか、彼らが今日までに社会に与えた影響などを、初期ブラックメタルシーンを支えたミュージシャンのインタビューを交え分析した本です。もし、ブラックメタルという言葉を初めて聴いた方、興味はあるのだけど手を出せていなかった方、もしくはオカルトネタが好きな方などには、是非とも本書を手にとっていただきたいです。現代社会は非常に便利になりました。本書を片手にYoutubeなどの動画共有サイトを用いて、活字だけでなく音源や映像と併せてブラック・メタルシーンを体感することをお勧めします。

(経営情報学部 3年)

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 floating yesterday
書名:floating yesterday
著者:蜷川実花

日常の中に潜む非日常、なんて簡単に向こう側に行けるのだろう。
無意識に過ごす日常は、あまりに多くのことを取りこぼす。
ささやくような出来事を拾い上げた時実感する、
世界は輝きに満ちている。
――――――――――――――――― 蜷川実花

写真集です。
上の言葉通りのことを感じる内容で、彼女の感情をまっすぐ受け取れます。
彼女の鮮やかな色彩の中に潜む黒さ、暗さもわかり、いくつかの他の作品の中でも好きな一冊でした。
この本も含めて五冊、彼女の写真集が入ります。代表作のひとつ「永遠の花」や、ポートレート集「Ninagawa woman」もおすすめで、彼女のフィルムに対する思いを知りたいときは「ゼラチンシルバーセッション」もいいです。ぜひ見てください。

(人文学部 2年)

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 碧奴 ― 涙の女
書名:碧奴 ― 涙の女
著者:蘇童(スー・トン)

「孟姜女伝説」を通し、この悲しい命運と成った女は世界に知られている。
優れた作品をたくさん書いていた小説家の蘇童は、今回「孟姜女」の昔話にチャレンジし、とてもすばらしい小説を書いた。
悲しいラブストーリーを読みながら、古い歴史及び主人公の個人の間にある「真愛」を感じるのは、著者の一つの願いなのではないか。
恋人、夫婦についての話は永遠のテーマとして書かれている。しかし、悲劇のストーリーを踏まえ、人生・存在・愛・悲などの基本的な哲学の問題に考えさせるのは、優れた作品といえよう。
この『碧奴』(へきど)というのはそういう本である。

(留学生)

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 へんな古代生物
書名:へんな古代生物
著者:北園大園著

なんたることだ!  珍妙奇天烈大行進

1頁で解るこの愉快さ。思わず誰かに伝えたくなることうけあい。本当にへんな生物と耳をくすぐるシュールなコメント。著者の加えるスパイスが後を引いてとまらない。こんなに見事に調理されて、古代生物たちは草葉の陰で頬を濡らして喜んでいるだろう。
太古の神秘に堂々と喧嘩を売る(文字通り)著者こそ、まさに『へんな』生き物である。

(応用生物学部 1年)

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 松井秀喜・イチローに学ぶプロフェッショナルシンキング
書名:松井秀喜・イチローに学ぶプロフェッショナルシンキング
著者:児玉光雄

日本を代表する野球選手である松井秀喜とイチローがどのような考えで野球に取り組んでいるかを簡単にまとめたのが本書です。彼らの思考を自分達の生活にうまく取り入れることによってプロフェッショナルに近づけるのではないだろうかと考えさせてくれます。
残念なのは両者の発言を著者が解釈しているので、時々話が大きくなりすぎる点と自分の主張が強くなりすぎる点があることです。それさえ注意して読むことができればこの本は良い教科書になるのではないかと思います。

(人文学部 2年)

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 マッキンダーの地政学
書名:マッキンダーの地政学
著者:ハルフォード・ジョン・マッキンダー

地政学とは「地理的環境が人間心理や政治に、どのような影響を及ぼすか」を研究するものです。情報化社会と言われる現代ですが、「自然」は依然として私たちの周りに存在しています。「自然」を蔑ろにしてしまいがちな現代だからこそ地政学を学ぶことに大きな意味があるのではないでしょうか。
この本は地政学の祖と言われているマッキンダーの『デモクラシーの理想と現実』(1919年発行)の復刻本であり、地政学を学ぶ上で重要参考文献です。

(人文学部 3年)

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 宮崎アニメは、なぜあたる
書名:宮崎アニメは、なぜあたる
著者:斉藤守彦

斉藤守彦さんの『宮崎アニメは、なぜあたる』。宮崎アニメとスピルバーグを比較しながら、日本の映画界について、映画ジャーナリストである作者の視点から語られています。映画の内容というよりも、映画を世に出すにあたっての宣伝効果や配給会社との関係、日本映画界の歴史、世情との絡みなどについて詳しく書かれています。作者が映画ジャーナリストであるだけに、ちょっとした裏話なども書かれていておもしろいです。これを読むと、映画をまた一味違った面から観ることができます。映画の裏側に興味がある方にはぜひおすすめしたい1冊です。

(人文学部 3年)

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 ラブホテル進化論
書名:ラブホテル進化論
著者:金 益見

子供のころお城みたいに輝くラブホテルが何のための場所なのかすごい疑問に思ったことがあった。ラブホテルというある意味では触れにくい話題について、この本では文化的側面からその外観や内観、経営手段や流行などについて詳しく、そして興味深く解説している。この本を読めばなぜラブホテルの外観がお城のように派手に作られているのかがわかるし、ラブホテルに今まで以上に興味が沸くだろう。いやらしい意味でなく私は本を読んだ後、一人でラブホテル見学に行ってみたくなったほどだ。  (行ってないけどね  )

(工学部 4年)
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